枢木あおい「カーセックスVR「ここでセックス…しよや」黒髪かわいい敏感ボディのえちえちなバイトと強●車中不倫！」の考察だよ

2020/03/06
07:19

バサラ：俺はVRバサラだ。

キオ：ボクはアシスタントのキオだよ。

バサラ：キオ。

キオ：なに？

バサラ：セックスしようぜ。

キオ：セックス？…………ハァ？なに言ってんのさ！するわけないっしょ！

バサラ：ダメか？

キオ：当たり前です！

バサラ：じゃあ、オナニー見せて！

キオ：見せるかあー！！

バサラ：ケチ。

キオ：みなさん。ボクはただのアシスタントで、バサラの恋人でも愛人でもないからね！

バサラ：今日は、今だけは俺の恋人になってくれ！

キオ：なんか、つい最近そんなセリフを聞いたような……

狭い車中だけが二人の幸せな世界！「枢木あおいカーセックスVR「ここでセックス…しよや」黒髪かわいい敏感ボディのえちえちなバイトと強●車中不倫！」の感想だよ

キオ：これ、前回見た作品じゃん。

バサラ：そう。この感想ブログをTwitterで告知したところ、くりぞう監督からこのようなメッセージが届いた。

キオ：なんか意味深だなあ。

バサラ：ひょっとして我々はあおいちゃんでオナニーするのに夢中で、作品の表面しか見ていなかったのかもしれん！

キオ：我々って、ボクも含めないでもらえます？

バサラ：さらに、このようなメッセージが。

キオ：アレ？アレって何だろ？

バサラ：わからん。だが、ラストシーンのあおいちゃんの笑顔の解釈が、他にもあるということだよな？

キオ：ボクたちは、かわいいって思ったんだよね。「それとも……」なんだろ？

バサラ：そこで今回は、もう一度この作品を見なおそうと思う。

キオ：２回連続で同じ作品？

バサラ：前回、「主人公とのシンクロ率５０％！店長は帰りたいみたいだが、俺はこのままセックスしたい！」と言ったが、これが甘かった。今度は１２０％店長に憑依して見る。キオもだぞ！

キオ：ボク、これでも女の子なんですけど。

バサラ：そこだ！くりぞう監督が「不倫テーマなだけにキオちゃんが大人しめだった印象ですｗ」と書いているだろ？曲がりなりにも女のキオの、女性目線での感想がほしかったのだと思う！

キオ：曲がってないわ！ちゃんと女子だ！

バサラ：ちゃんとかどうかは置いといて。

キオ：置くな！でも、謎解きみたいで面白そうだね！

バサラ：そうこなくっちゃ！今回は、あおいちゃんの笑顔の謎に迫る「ネタバレ考察編」！いってみよう！

出会った頃のあおいちゃん考

バサラ：圧倒的なピュアさ！改めて見るとなんてカワイイのだろう！

キオ：この後の狂気をはらんだあおいちゃんを見た後だと、なおさらだね。

バサラ：まだ肉体関係を持ち始めて間もない頃なんだな。俺にかみさんがいるのを知った上で、今の関係を受け入れている。

キオ：男にとったら都合のいい女だけどね。

バサラ：共感できるか？

キオ：理性では共感できないなあ。でも、そういう関係になる前から店長さんに好意を持ってたんだろうね。デートしたりエッチしたり、ずっと一緒にいたいけど、不倫って分かってるから一歩引いてる感じ。

バサラ：俺もかみさんにバレるのは怖いが、あおいちゃんにぞっこん惚れ込んでいる。それにしても、俺のお願いを聞いて恥ずかしい格好でオナニーを見せてくれるあおいちゃん。ふおお！目の前でオマ○コがドアップ！

キオ：あ、このセリフ鍵じゃない？言い直したよ！

バサラ：なに！どれだ？

キオ：「店長の顔…店長のこと大好きなあおいの顔をずっと見てて…！」

バサラ：……そこは違うと思う。

現在のあおいちゃん考

バサラ：そして時が経ち、現在のあおいちゃんは、「奥さんにバレそうなんてさあ。関係なくない？」と言い放つ。

キオ：一歩引かなくなりました！

バサラ：都合のいい女から、重い女に変貌を遂げていた……

キオ：店長さんが悪いんだよ！バレたら奥さんと別れてあおいちゃんと一緒になりたいとか、いい加減なこと言ってたから！

バサラ：うぐぐ。

キオ：「じゃあ聞くけどさ。あおいと奥さん、どっちが大事なん？ちゃんと答えて！」

バサラ：はじめの場面から、それなりの時間が経っているんだろうな。はじめの従順なあおいちゃんと違って、すっげー圧！

キオ：ボク、分かってきたよ。あおいちゃんの気持ち。

バサラ：なに！

キオ：実は変わったのはあおいちゃんじゃなくて、店長さんなんだ。

バサラ：俺の方？

キオ：店長さんはエッチしないで帰りたがってるでしょ？あおいちゃんから距離を置き始めてるの。あおいちゃんはそれが分かってるけど、別れたくない。だから店長の心をつなぎ止めようと必死なんだよ。

バサラ：そうか！初めて見たときは、店長の気持ちなんかどうでもよかったもんな。リアルの俺は帰りたくないし、あおいちゃんが好きだし、早くセックスしたい。むしろ、あおいちゃんからグイグイ来てくれてありがたいと思ったもんな。

キオ：ここは素直に、店長さんがあおいちゃんより家庭を優先するように変わったと見るべきだったんだよ。

バサラ：だが、あおいちゃんは奥さんがいてもいいって言ってくれてたじゃないか。

キオ：ボクは不倫なんてしたことないけどさ。想像してみてよ。店長さんには仕事と家庭があって、あおいちゃんとの関係はサブなんだけど、あおいちゃんはたまに二人っきりで店長さんと会う時間以外ずっと孤独なんだよ？

バサラ：バイトもあるし、友達くらいいるだろう？

キオ：バイトだって店長さん目当てでしょ？それに、不倫のことは友達にも相談できないじゃん。

バサラ：なんで？

キオ：反対されるの分かってるもん。ボクだって別れた方がいいって言うよ？だって未来がないもん。

バサラ：確かに。

キオ：女の子はアドバイスがほしいわけじゃなくて、ただ聞いて肯定してほしいんだ。絶対反対されるの分かってたら、誰にも言わずに抱え込んじゃうと思う。

バサラ：うう、それも確かに。

キオ：その圧倒的に長い一人の時間、やっぱりいろいろ悩んだと思うんだよね。このままで本当にいいのかな、でも店長さんが好きでたまらなくて、たまに二人きりで会う時間だけが幸せだったんだ。

バサラ：それなのに、俺はそっけなく帰ろうとしているわけか。

キオ：ね、切ないでしょ？なんとか店長さんに構って欲しくて問い詰めたりイジワルしたりしてるの。

バサラ：バレたらかみさんと別れるって言ったのはウソじゃなかったんだと思う。その時はそれくらい燃え上がっていたんだろう。だが、時間が経ってやはり家庭を壊すわけにいかないと思いだしたんじゃないかな？

キオ：店長さんもあおいちゃんが嫌いになったわけじゃなんだけど、前ほど盲目じゃなくなってるんだね。

バサラ：なるほどな。あおいちゃんの変化の鍵は、店長の気持ちの変化だったのか。

キオ：もう店長さんの心をつなぎ止めるものは一つしかないんだよ。

バサラ：なんだ？

キオ：エッチすること。

バサラ：だから必死に誘惑してくるのか！

キオ：見て。ようやく店長さんがエッチする気になったときの嬉しそうな顔！

バサラ：本当だ。前はやっぱりあおいちゃんは笑顔がいいなあとしか思わなかったが、違った風に見えてきた！

キオ：この時のエッチ、あおいちゃんすごく気持ちよさそうで、すごく幸せそう。

バサラ：俺もすっかり快楽に溺れて、腰を打ち付けている。

キオ：そこに奥さんから電話が鳴るんだよ！

バサラ：これは一気に冷める！

キオ：せっかく自分だけを見てくれてたのに、店長さんの心が遠くに行っちゃったのがわかったんだ。

バサラ：不倫の臨場感を出すための演出だと思っていたが、ようやく繋がりかけた二人の心を切断するための仕掛けだったとは！

キオ：奥さんからの電話が鳴る中で、一生懸命腰を振りながら自分だけを見るようにお願いするあおいちゃんです。

バサラ：うおお……切ない……

笑顔のワケは……？

キオ：ハダカのままぎゅっと店長さんに抱きついて、あおいちゃんが想いを語ります。「こうやってしてるとめっちゃ安心する。私、今めっちゃ幸せ。なあ、店長？あおいな、店長のことほんまに好きやねん」

バサラ：この幸せそうでもあり、寂しそうにも見える表情！

キオ：「店長はあおいのこと、好き？嫌い？どうでもいい？嫌いでも、興味なくてもいいからさ。今日だけは……今だけは、あおいのこと好きって言って？」

バサラ：あおい、好きだよ……

キオ：「ほんま？もっかい言って！嬉しい！もっかい！私も大好き！」

バサラ：なんという、心のこもった笑顔！

キオ：「ウソでもいいからさ。これからもあおいのこと、二人でいるときだけでいいから、好きって言ってほしい」

バサラ：優しいキス。

キオ：「カラダ目的でもいいから、ずっとそばにいて……」

バサラ：愛おしそうにフェラを始める。そして最後のメス声が響き渡る激しいセックスか！

キオ：あおいちゃんも分かってるんだね。どれだけ好きって言ってもらっても、前みたいな心も体も結びついた関係には戻れないってこと。二人をつなぎ止める細い糸は、エッチすることだけだってこと。

バサラ：そして俺も、今この時だけは何もかも忘れて、あおいちゃんのカラダを抱く快楽に溺れるわけか。

キオ：やーん！何度見ても、この時のエッチ激しい！

バサラ：あれこれ語ってきたが、見る度にギンギン！そしてヌケる！！

キオ：対面座位で感じすぎてのけぞるあおいちゃん。「店長の好きなとこに出していいんだよ？中に出したいんでしょ？私の中に、店長のいっぱいちょうだい！」

バサラ：この言葉の解釈も変わった……！ただのアダルトVRのオヤクソクかと思っていた。

キオ：激しいエッチを終えて、あおいちゃんスッキリした顔になります。「今日はこれくらいで勘弁したるわ。イヒヒヒ！」

バサラ：前回は、幸せそうな笑顔と受け取ったんだよな？

キオ：「わかってんで。店長には奥さんいるし、なんやかんやで大事にしてるのわかってるし。幸せな人たちぶっ壊すのはさすがにできひん」

バサラ：これは本心なのかな？

キオ：あおいちゃん、服を身につけながら「ちょっと上手くいってないときだけ、私を呼び出してんの知ってんねんで？私はそれでもいいけど」

バサラ：これも本心と受け取っていいのかな？

キオ：「店長？これからも、たまにはあおいのこと好きって言ってくださいね？店長、だーい好き！」

バサラ：そしてこの笑顔だ！

キオ：なんか感じ方、変わった？

バサラ：前見た時は、ちょっと小悪魔なかわいい笑顔。心が離れかけている店長から見たら、放そうとしてくれないちょっと怖い女。

キオ：ボクはせいいっぱいの強がりみたいに見えちゃった。

バサラ：ここで答え合わせ。くりぞう監督のメッセージがこちら。

キオ：バサラはこの後、二人はどうなると思う？

バサラ：なんだかんだでこのままずるずるといくのかな？俺、奥さんと別れる度胸はなさそうだし。

キオ：ボクは遠くない未来、二人は別れちゃうと思うな。たぶん、もうあの頃の関係には戻れないんだ。

バサラ：あとは見た人の想像にお任せだな。

キオ：前回の感想と、けっこう変わっちゃったね？

バサラ：いやー、楽しかった！登場人物の気持ちを読み取るなんて、もはや文学作品と変わらんではないか！

キオ：そうだよねー。言ったら悪いけど、普通のAVの女の子ってエッチを見せるための都合のいい役回りだもん。この時、どんな気持ちなんだろうなんて考える必要ないもんね。

バサラ：それが可能なところが、この作品のすごいところなんだ。ゴーグルの向こうに、悩み葛藤するリアルな人間が生きている！

キオ：ボクたち、謎を解こうとこの作品を３回見ました。でも、全然飽きなかったよ！

バサラ：同感だ！

キオ：ところでさ、監督の言う「アレ」って結局なんだったの？

バサラ：作品内には思いあたるものが見当たらなかった。ということは過去作か？で、監督に直接聞いてみた。

キオ：どうだった？

キオ：これ、ボク見たことある！

バサラ：俺も。２０１８年の６月配信の作品だ。つまり、くりぞう監督とあおいちゃんの積み上げられた歴史が、新作に活かされているんだな。

キオ：なんか久しぶりに見たくなっちゃったね。

バサラ：だろ？ブログにも感想書いていなかったしな。次回は、過去作だがこの作品を見なおしてみようぜ！

キオ：あ、Twitterに通知が来てるよ？

バサラ：あ、くりぞう監督だ。