バサラとキオの「VRコンセプト論」の巻。
- 2021/06/12
- 16:36
キオ:コンセント?
バサラ:コンセプト💢
バサラとキオの「VRコンセプト論」の巻。
バサラ:改めまして、俺はVRバサラだ。
キオ:ボクはアシスタントのキオだよ。
バサラ:さてさて、半年に一度のアダルトVRファンの祭典、「このエロVRがすごい!」の投票が始まっているぞ。
キオ:一般のVRファンが、半年間に出たアダルトVRの中から「すごい!」と思う作品を最大10本投票するアワードです。
バサラ:対象作品は、1月から6月に配信されたエロVR。投票期間は、6月1日から7月18日までだ。投票ルールをよく読んで、多くの方が参加してくれると盛り上がると思うぞ。
「このエロVRがすごい!」2021年上半期 投票受付中です!
キオ:もう投票始まってるのに、ボクたちまだ全然相談してないじゃん。
バサラ:キオはもう選んだか?
キオ:んー。まだだけど、これは入れたいなあってVRはいくつかあるよ?
バサラ:まさしく俺もその状態。それに最近、俺の「すごい」と思う基準が変わってきた気がして、一度頭を整理したいんだ。
キオ:「好き」と「すごい」は違うもんね。いいよ。聞いてあげる。
バサラ:何気に上から目線なのが腹立つ!ちなみに「論」とは言ったものの、未整理な意見の垂れ流しだから決して「論考」にはなっていない。
キオ:前置きはいいから、「コンセプト論」って何さ?
バサラ:ポイントは3つ。「作り手の意図」「アピールの仕方」「ユーザーの受け取り方」な。
キオ:さっぱりわからん!
バサラ:気が早えぇな!しゃべるの今からだっちゅーねん!
アダルトVRがマンネリになってる?
バサラ:という意見も聞く。
キオ:ボクたちがVR見始めたのが2018年からだけど、その頃から比べたらめちゃくちゃ進歩してるけどね。
バサラ:2017年から2018年は玉石混交状態。アタリもあればハズレもあった。それから今に至るまで、ユーザーの意見を取入れながら新しい撮影手法が確立されていく。
キオ:画質のレベルもすっごく上がったしね。
バサラ:2021年の今、山ほど配信されるVRの全てを見ているわけではないし、そもそも買う時点で選別している。どの作品を見ても一定の基準はクリアしているんだよな。
キオ:ハズレがないってことだね。
バサラ:だが、これだけ多くのVRが毎日出ると、いちゃラブならいちゃラブで、レ○プものならレイ○もので。どこかで見たシチュが多くなるんだな。「いい」のだが、「普通」という評価になりがち。
キオ:あー、わからなくもないね。でも、アダルト作品のシチュって言っても限られるし、しょうがないと思うけどなあ。結局、「すごい」の基準って好きか嫌いかになるんじゃない?
バサラ:その中でも、「おおっ!」と思う作品がある。それはなぜなのかの考察が今回の趣旨な。
キオ:まだ、前置きやったんかい!
作り手の意図
バサラ:最近すごいなと思った作品は、作り手の意図がよくわかるんだよ。視聴者にこんな映像を見せたい。こんな感情を持たせたいとかな。
キオ:逆にわからない作品もあるの?
バサラ:ある。
キオ:例えば?
バサラ:作品名は出さないが、淡々とエロが進む作品。やることはやっているのだが、一発ヌいたら2回目は見ないだろうなというVRはある。
キオ:そんなに悪いの、あったっけ?
バサラ:悪くはないんだよ。ちゃんとヌケるし一定の基準は超えている。だが、その作品で視聴者にどんな感情を持たせたいと思ったのか、作り手の意図が見えないんだよな。
キオ:エロでしょ?
バサラ:エロだよ。キオはエロいからいちゃラブが好きなのか?
キオ:なるほど……納得。キュンキュンできないいちゃラブは好きじゃないもん。
バサラ:そういうことだ。いちゃラブならトキメキ。レ○プものなら悲壮感。コメディなら笑える感。エロ特化ならどれだけ興奮できるか。作り手の意図がちゃんと見えて、それが機能している作品はすごいと思う!
キオ:言いたいこと、だんだんわかってきたゾ!
アピールの仕方
バサラ:VRをユーザーに売り込む手段は4つしかない。「タイトル」「パッケージ」「紹介文」「サンプル画像または動画」だ。
キオ:レビューとか、SNSでの宣伝は?
バサラ:それは副次的なものだから、置いておこう。たまにあるのが、作品はとてもいいのだが、思っていたのとは違う現象な。
キオ:あー、それはあるね。
バサラ:ちゃんと作品通りにアピールしてくれれば秀作なのに、アピールがズレていると期待ハズレになってしまうんだよ。
キオ:作品を選ぶときにまず見るのが、タイトルとパケ写だもんね。そこで目に止まらないと買ってもらえないわけだし。
バサラ:つまり、作品をいかに体現したアピールをするかはものすごく大事なんだ。買ってもらえたとしても、レビューで酷評されたら本末転倒だしな。
キオ:あれじゃない?撮った人と宣伝する人が違うってゆー。
バサラ:だろうな。メーカーのシステムは知らないが、大手になるほど分業されているのだと思う。作り手が意図したコンセプト通りのアピールは絶対大事!
キオ:その点、CRYSTALは最強だよね。だって撮るのもアピールも、全部くりぞう監督がやってるっぽいし。
バサラ:最近、パケ写は外注しはじめたようだが、撮影も編集もタイトルも紹介文もサンプル画像選びも、なんならSNSやツイキャスでの広報活動も全部自分でやっている。作品の意図とズレようがない。すげえ!
キオ:逆もあるよね。思ったよりも良かったみたいな!
バサラ:それが実は次のテーマ。
ユーザーの受け取り方
バサラ:ここからは、作り手の意図が作品にちゃんと反映されていて、アピールがずれていない場合の話だ。最終、視聴者がどう受け止めるかが「すごいVR」の基準なんだよな。
キオ:そんなの、人によっても変わるし、気分によっても変わるよ?
バサラ:FANZAやSNS、ブログのレビューを読んでも、本当に同じ作品を見たのかと思うくらい意見が多種多様だもんな。
キオ:うちもそのひとつですけど?
バサラ:俺はそこに責任を持てない。だから「レビュー」や「紹介」ではなく、「Impression」。つまり「感想」と謳っているワケよ。
キオ:逃げだ!
バサラ:逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!
キオ:やめんかい!
バサラ:つまり、期待値ってやつだ。この作品を見たらこんな気持ちになれそうだと思って見てみたら、期待通りどころか、それ以上だった!それが「すごいVR」だと思うわけよ。
キオ:あ、わかる!
バサラ:だから、かつて見た作品と同じコンセプトだろうが、作品のジャンルがいろいろだろうが、体位やアングルがどうであろうが、それは大した問題ではない。いいんじゃないかなと思って見たら、めちゃくちゃ刺さった!それがすごいVRなのではなかろーか。
キオ:好きな女優さんだから、好きなシチュエーションだから、新しいことに挑戦してるから「すごい」わけじゃないってことかな?
バサラ:今、キオが言ったことは「好き」の範疇なんだ。「好き」を「期待」に言い換えると、それを超えてくる作品がすごいのだと思う。
キオ:わかるよ。いちゃラブでもすっごく好きと普通に好きの差って、そんな感じだと思う。
バサラ:難しいのは、期待の持ち方もそれを超えたかどうかを判断するのもユーザーだということ。だからこそ、いろんな人の「すごい」が聞ける「このエロVRがすごい!」は貴重な企画!
まとめます
バサラ:だが、これも一面的な見方に過ぎない。作り手の意図を無視して、現場の雰囲気や女優さんの力量で思ってもみなかった効果が生まれることがあるし、アピールがまずかろうが神作もある。
キオ:だらだらしゃべった挙げ句に、ちゃぶ台ひっくり返しやがった!
バサラ:ただ、これだけは言える。VRはマンネリなどしていない!似たようなシチュが繰り返される2DのAVが飽きられないのと同様にな。
キオ:新しいアングルはもう出尽くしたと思ったら「地面特化」が出たし、「体験」できるVRの長所を活かした作品も新しく出たしね。
バサラ:ということをつらつら考えていたが、キオ。そろそろやるか。
キオ:何を?
バサラ:決まってるだろ。「このエロVRがすごい!2021年上半期」選考会議だぜ!
キオ:よーし!臨むところだ!
バサラ:待て!なんだその、メリケンサックとスタンガンは!?
キオ:かかってこいやー!ぶっとばしてやる!
バサラ:負けられない戦いがここにある!いっくぞぁーーー!!
完。バサラとキオ先生の次回作にご期待ください。
バサラ&キオ:打ち切ってんじゃねー!!
バサラ:コンセプト💢
バサラとキオの「VRコンセプト論」の巻。
バサラ:改めまして、俺はVRバサラだ。
キオ:ボクはアシスタントのキオだよ。
バサラ:さてさて、半年に一度のアダルトVRファンの祭典、「このエロVRがすごい!」の投票が始まっているぞ。
キオ:一般のVRファンが、半年間に出たアダルトVRの中から「すごい!」と思う作品を最大10本投票するアワードです。
バサラ:対象作品は、1月から6月に配信されたエロVR。投票期間は、6月1日から7月18日までだ。投票ルールをよく読んで、多くの方が参加してくれると盛り上がると思うぞ。
「このエロVRがすごい!」2021年上半期 投票受付中です!
キオ:もう投票始まってるのに、ボクたちまだ全然相談してないじゃん。
バサラ:キオはもう選んだか?
キオ:んー。まだだけど、これは入れたいなあってVRはいくつかあるよ?
バサラ:まさしく俺もその状態。それに最近、俺の「すごい」と思う基準が変わってきた気がして、一度頭を整理したいんだ。
キオ:「好き」と「すごい」は違うもんね。いいよ。聞いてあげる。
バサラ:何気に上から目線なのが腹立つ!ちなみに「論」とは言ったものの、未整理な意見の垂れ流しだから決して「論考」にはなっていない。
キオ:前置きはいいから、「コンセプト論」って何さ?
バサラ:ポイントは3つ。「作り手の意図」「アピールの仕方」「ユーザーの受け取り方」な。
キオ:さっぱりわからん!
バサラ:気が早えぇな!しゃべるの今からだっちゅーねん!
アダルトVRがマンネリになってる?
バサラ:という意見も聞く。
キオ:ボクたちがVR見始めたのが2018年からだけど、その頃から比べたらめちゃくちゃ進歩してるけどね。
バサラ:2017年から2018年は玉石混交状態。アタリもあればハズレもあった。それから今に至るまで、ユーザーの意見を取入れながら新しい撮影手法が確立されていく。
キオ:画質のレベルもすっごく上がったしね。
バサラ:2021年の今、山ほど配信されるVRの全てを見ているわけではないし、そもそも買う時点で選別している。どの作品を見ても一定の基準はクリアしているんだよな。
キオ:ハズレがないってことだね。
バサラ:だが、これだけ多くのVRが毎日出ると、いちゃラブならいちゃラブで、レ○プものならレイ○もので。どこかで見たシチュが多くなるんだな。「いい」のだが、「普通」という評価になりがち。
キオ:あー、わからなくもないね。でも、アダルト作品のシチュって言っても限られるし、しょうがないと思うけどなあ。結局、「すごい」の基準って好きか嫌いかになるんじゃない?
バサラ:その中でも、「おおっ!」と思う作品がある。それはなぜなのかの考察が今回の趣旨な。
キオ:まだ、前置きやったんかい!
作り手の意図
バサラ:最近すごいなと思った作品は、作り手の意図がよくわかるんだよ。視聴者にこんな映像を見せたい。こんな感情を持たせたいとかな。
キオ:逆にわからない作品もあるの?
バサラ:ある。
キオ:例えば?
バサラ:作品名は出さないが、淡々とエロが進む作品。やることはやっているのだが、一発ヌいたら2回目は見ないだろうなというVRはある。
キオ:そんなに悪いの、あったっけ?
バサラ:悪くはないんだよ。ちゃんとヌケるし一定の基準は超えている。だが、その作品で視聴者にどんな感情を持たせたいと思ったのか、作り手の意図が見えないんだよな。
キオ:エロでしょ?
バサラ:エロだよ。キオはエロいからいちゃラブが好きなのか?
キオ:なるほど……納得。キュンキュンできないいちゃラブは好きじゃないもん。
バサラ:そういうことだ。いちゃラブならトキメキ。レ○プものなら悲壮感。コメディなら笑える感。エロ特化ならどれだけ興奮できるか。作り手の意図がちゃんと見えて、それが機能している作品はすごいと思う!
キオ:言いたいこと、だんだんわかってきたゾ!
アピールの仕方
バサラ:VRをユーザーに売り込む手段は4つしかない。「タイトル」「パッケージ」「紹介文」「サンプル画像または動画」だ。
キオ:レビューとか、SNSでの宣伝は?
バサラ:それは副次的なものだから、置いておこう。たまにあるのが、作品はとてもいいのだが、思っていたのとは違う現象な。
キオ:あー、それはあるね。
バサラ:ちゃんと作品通りにアピールしてくれれば秀作なのに、アピールがズレていると期待ハズレになってしまうんだよ。
キオ:作品を選ぶときにまず見るのが、タイトルとパケ写だもんね。そこで目に止まらないと買ってもらえないわけだし。
バサラ:つまり、作品をいかに体現したアピールをするかはものすごく大事なんだ。買ってもらえたとしても、レビューで酷評されたら本末転倒だしな。
キオ:あれじゃない?撮った人と宣伝する人が違うってゆー。
バサラ:だろうな。メーカーのシステムは知らないが、大手になるほど分業されているのだと思う。作り手が意図したコンセプト通りのアピールは絶対大事!
キオ:その点、CRYSTALは最強だよね。だって撮るのもアピールも、全部くりぞう監督がやってるっぽいし。
バサラ:最近、パケ写は外注しはじめたようだが、撮影も編集もタイトルも紹介文もサンプル画像選びも、なんならSNSやツイキャスでの広報活動も全部自分でやっている。作品の意図とズレようがない。すげえ!
キオ:逆もあるよね。思ったよりも良かったみたいな!
バサラ:それが実は次のテーマ。
ユーザーの受け取り方
バサラ:ここからは、作り手の意図が作品にちゃんと反映されていて、アピールがずれていない場合の話だ。最終、視聴者がどう受け止めるかが「すごいVR」の基準なんだよな。
キオ:そんなの、人によっても変わるし、気分によっても変わるよ?
バサラ:FANZAやSNS、ブログのレビューを読んでも、本当に同じ作品を見たのかと思うくらい意見が多種多様だもんな。
キオ:うちもそのひとつですけど?
バサラ:俺はそこに責任を持てない。だから「レビュー」や「紹介」ではなく、「Impression」。つまり「感想」と謳っているワケよ。
キオ:逃げだ!
バサラ:逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!
キオ:やめんかい!
バサラ:つまり、期待値ってやつだ。この作品を見たらこんな気持ちになれそうだと思って見てみたら、期待通りどころか、それ以上だった!それが「すごいVR」だと思うわけよ。
キオ:あ、わかる!
バサラ:だから、かつて見た作品と同じコンセプトだろうが、作品のジャンルがいろいろだろうが、体位やアングルがどうであろうが、それは大した問題ではない。いいんじゃないかなと思って見たら、めちゃくちゃ刺さった!それがすごいVRなのではなかろーか。
キオ:好きな女優さんだから、好きなシチュエーションだから、新しいことに挑戦してるから「すごい」わけじゃないってことかな?
バサラ:今、キオが言ったことは「好き」の範疇なんだ。「好き」を「期待」に言い換えると、それを超えてくる作品がすごいのだと思う。
キオ:わかるよ。いちゃラブでもすっごく好きと普通に好きの差って、そんな感じだと思う。
バサラ:難しいのは、期待の持ち方もそれを超えたかどうかを判断するのもユーザーだということ。だからこそ、いろんな人の「すごい」が聞ける「このエロVRがすごい!」は貴重な企画!
まとめます
バサラ:だが、これも一面的な見方に過ぎない。作り手の意図を無視して、現場の雰囲気や女優さんの力量で思ってもみなかった効果が生まれることがあるし、アピールがまずかろうが神作もある。
キオ:だらだらしゃべった挙げ句に、ちゃぶ台ひっくり返しやがった!
バサラ:ただ、これだけは言える。VRはマンネリなどしていない!似たようなシチュが繰り返される2DのAVが飽きられないのと同様にな。
キオ:新しいアングルはもう出尽くしたと思ったら「地面特化」が出たし、「体験」できるVRの長所を活かした作品も新しく出たしね。
バサラ:ということをつらつら考えていたが、キオ。そろそろやるか。
キオ:何を?
バサラ:決まってるだろ。「このエロVRがすごい!2021年上半期」選考会議だぜ!
キオ:よーし!臨むところだ!
バサラ:待て!なんだその、メリケンサックとスタンガンは!?
キオ:かかってこいやー!ぶっとばしてやる!
バサラ:負けられない戦いがここにある!いっくぞぁーーー!!
完。バサラとキオ先生の次回作にご期待ください。
バサラ&キオ:打ち切ってんじゃねー!!