バサラとキオのアダルトVR Impression！

バサラ：俺はVRバサラだ。

キオ：ボクはアシスタントのキオだよ。

バサラ：今回は「ハメ撮りVR」について考えてみたい。


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※今までのVR作品では撮影できなかったカメラアングル！臨場感を増すために男の顔の前にカメラが付いており見る方によってはVR酔いをする可能性があります。

キオ：こあらVR極から、２０２１年７月配信の作品です。

バサラ：監督は、クワッチー監督。女優名は「ののか」と表記されているが、乃木ののかちゃんだ。

キオ：ボクたちは初めて見る女優さんかな？

バサラ：長谷川柚月という名前で、２０２１年１月デビュー。こあらVRの公式Twitterで「乃木ののか」と明記しているから名前を隠す必要はないと思うのだが、今作はいい意味で素人っぽさを醸し出している。

キオ：で、「ハメ撮りVRについて考える」って何ですか？

バサラ：うちのブログの愛読者はご存知の通り、俺は「ハメ撮りVR」のファンなんだ。

キオ：男優さんの頭にカメラをつけて撮影する方法のことだよ。ボクたち、全部じゃないけど割と見てる方だよね？

バサラ：見る人を選ぶ撮影方法だ。固定カメラと違って、男優の動きに合わせてカメラが揺れる。どれだけ動きを抑えても、VR酔いしやすい人は酔ってしまうんだ。

キオ：ボクたちは酔わない体質なんだよねー。

バサラ：俺達はニュータイプだからな。余裕でファンネル飛ばせるもんな。

キオ：ちょっと何言ってるかわかんないけど。

バサラ：今回の作品は、酔いやすい人は見ない方がいいだろう。結構、揺れる。

キオ：紹介文にも「臨場感を増すために男の顔の前にカメラが付いており見る方によってはVR酔いをする可能性があります」って、ちゃんと書いてあるしね。無理はしないでね。

バサラ：その紹介文とサンプル画像を見て「これは面白そう！」と思ったのだが、FANZAレビューを見て驚いた。星ひとつの酷評ばかり！

キオ：ホントだ。いつもは最後に貼ってるリンク、先に貼っておくね。


FANZAはこちらから




ハメ撮りVRの長所と短所

バサラ：まず言っておきたいのが、固定式カメラで撮ったVRとハメ撮りVRは、別モノと思った方がいい。

キオ：男優さんの頭にカメラがついてるから、揺れる代わりに人間の動きそのままなんです。

バサラ：場所の移動も体位変換も自由自在。リアルセックスの臨場感を味わえる反面、弱点も多い。

キオ：最大の弱点は、さっき言ってた「VR酔い」だね。

バサラ：人によってはものの数分で気持ち悪くなるらしいから、これはどうしようもない。酔いやすい人は、合わなかったと思ってあきらめてくれ。

キオ：あと、よく言われるのが「画質が悪い」ってやつです。

バサラ：この作品は、それほど画質は悪くない。だが当然、大型の固定カメラに比べたら落ちるわな。

キオ：サイズが違うもん。固定式のVRカメラ、めちゃくちゃ大きいじゃん。この作品を見たら、どれだけ大きさが違うかわかるよ。

枢木あおい「VR女優＆VR男優＆VRユーザー必見！！ これを見ればアダルトVR撮影現場の裏側まるわかり！枢木あおいのHowToアダルトVR業界！！ 現場初心者のアナタを優しくエスコート！ラストはAV男優デビューサプライズまで夢のようなバーチャルナビゲーション！！」の感想だよ

バサラ：ちなみに俺は、VRの撮影について全く知らないド素人。今から言うことは勝手な想像だと思って聞いてほしい。ハメ撮りVR作品は、照明の加減によっても見やすさが違うと思う。

キオ：光が明るいとキレイに見えるけど、少し暗いと荒くなる気がするね。

バサラ：ハメ撮りVRの良さは自由自在の動きだから、照明機材は邪魔なんだ。となると、部屋の明かりや窓からの光に頼りがち。どうしても暗めのシーンができてしまうんだよな。

キオ：今回の作品も、ここは照明を当てたのかなあってシーンと、ちょっと暗いなあってシーンがありました。

バサラ：部屋の中に機材を置きにくいなら、窓の外からライトで照らしたらどうだろう。体感として、照明が明るいと結構キレイに見えるんだよなー。

キオ：ここまでの問題を大幅に解決したのがこの作品でした。

伊藤舞雪「ほぼノーカット！ハメ撮りVR ストレスフリーで最高の没入感に浸かる伊藤舞雪との熱烈イチャラブSEX」の感想だよ

バサラ：陵辱モノが多かったハメ撮りVRに、いちゃラブシチュを導入。女優さんが主導することで、揺れを軽減。照明も明るくて、画質もいい。なんと、「このエロVRがすごい！２０２０年下半期」で作品部門２位という快挙を成し遂げた作品だ。

「このエロVRがすごい！２０２０年下半期　結果発表」の後書きだよ

キオ：でも、「ポジションずれ」問題は残ってたんだよねー。

バサラ：「キスずれ」と「チンポジずれ」な。

キオ：ちなみに、この作品はびっくりしたね。キスずれがないんだもん！

坂道みる「全コーナー完全ノーカット 【新基軸】交わる体液、濃密セックスVR」の感想だよ

バサラ：これは、今投票中の「このエロ　２０２１年上半期」でも上位にくい込むと俺は予想している。そして、ののかちゃんの作品もキスずれがそれほど気にならない。

キオ：男優さんの頭にカメラ着けるから、どうしても固定カメラに比べたら違和感は出るんだけど、少し首を動かしたらごまかせるレベルだったね。

バサラ：問題はチンポジの方だな。レビューで悪く言われる通り、結構ズレるわ。

キオ：アタマにカメラつけてるのに、なんでなんだろ？

バサラ：キオ。首を横に傾けてみ？

キオ：こう？

バサラ：そのままうつむいてみろ。自分の体はどう見える？

キオ：んー。普通に下を向くのと角度は違うけど、そんなに違和感ないけどなあ。

バサラ：視覚を担うのはアタマだが、リアルでは体が本体なんだよ。VRでは視覚が本体で、体が付属品になってしまう。だから、リアルでもあり得る見え方なのに体の角度が違うとめちゃくちゃ違和感が出るんだな。

キオ：ホントだ。首だけじゃなくて体を横にずらしてみたら、リアルでは違和感ないけどカメラ映像と思ったら変だよね！

バサラ：男優の首からケツまでプラスチックの板でも貼ってみたら、首の傾きや体の軸のズレがなくなって解決するんじゃね？

キオ：技術的なことはわかんないけどさ。それ、めちゃくちゃ苦行だと思う！



この作品の長所

キオ：ののかちゃんは女子大生のセフレで、主人公のマンションの外で待ち合わせです。場面が変わって玄関に入ったとたん、下着をずらしてもうエッチ！？





バサラ：バックで突きまくり、あんあんよがるののかちゃんがカワイスギ！

キオ：前戯ナシ！？激しい、激しい！もう中で出しやがった！



バサラ：場面が変わる。バスルームでしゃがんでいるののかちゃん。そこに乱入！立たせて抱きしめてズドン！

キオ：今度は前から！？激しい、激しい！また中で出しやがった！



バサラ：いつもと違う俺に困惑気味のののかちゃん。だが、すっとしゃがんでお掃除フェラ。

キオ：ゲッ。頭つかまれた！

バサラ：イラマチオでズッコンバッコン！

キオ：今度は口に出されたよおー！



バサラ：場面が変わる。なんとバスタオルを巻いただけの姿で、パスタを作るののかちゃん。

キオ：キッチンでこのカッコ？エッチぃなぁ。

バサラ：よそってくれて、俺に皿を差し出す。が！強引にキッチンに手をつかせ、バックアタック！



キオ：バスタオル外された！キャー！コンロの横に座らされて挿れられちゃったー！





バサラ：これや！このド迫力ジェットコースタームービーが見たくて買ったんじゃい！



この作品の短所

バサラ：場面が変わってリビングのソファー。さっきのパスタをおいしく頂いた後だ。横に座るのは、バスタオル一枚のののかちゃん！これは襲うわな！

キオ：キャー！また胸とかアソコとか触り始めた！

バサラ：スピーディーにあちらこちらで展開されるヤリマクリ映像。すばらしいではないか！と思ったんだ。ここまでは。

キオ：ここまでは？

バサラ：作品時間６９分の内、ここまでが３分の１。ここからはいちゃいちゃ展開。タオルを引っぺがして、おっぱいを揉み、オモチャを使い、激しいセックスが展開されるのだが。

キオ：もったいぶるなあ。なんなのさ？

バサラ：固定カメラでもできるプレイなんだ！

キオ：だからなにさ。別にいいじゃん？

バサラ：おっ！と思うプレイもあったんだ。例えば、頭をこちらに向けてのマングリ返しバイブ責め。例えば、寝バック。だが、「地面特化アングル」が登場した今、固定カメラでも出来てしまうんだよなー。





キオ：それに、映像に違和感があるんだよね。

バサラ：驚くほど視野角が狭い。普通１８０度ほどある視界が、１２０度くらいなんだ。しかも揺れる。画質は安定しない。ポジションはズレる。固定カメラでもできるプレイが続くと、ハメ撮りVRの欠点がひたすらアピールされてしまうんだ。

キオ：あ、わかる気がする。

バサラ：ハメ撮りVRは、いわばジェットコースタームービー。誰もジェットコースターに快適性を求めないだろ？

キオ：求めるのはスリルだね？

バサラ：舞雪ちゃんやみるちゃんの作品は、固定式カメラに慣れたユーザーにも受けるようにチューニングされた作品なんだ。だが、こあらVRの作風は違う。酔うなら買うなのスタンスなんだよ。ご丁寧に、紹介文で注意喚起しているしな。

キオ：言いたいこと、わかったや。

バサラ：聞きましょう？

キオ：絶叫マシーンに乗ったらはじめは期待通りだったけど、後半はスリルがなかったってことでしょ？

バサラ：その通り！ひねりはあるが、直線レール。そんな感じ！



ないものねだりのまとめです

バサラ：ヤリマクリ演出は良かったんだよ。だが、それは固定カメラでもできるし、安定感ではハメ撮りVRは負けてしまう。

キオ：ハメ撮りファンのくせにマイナスばっか言うなあ。

バサラ：繰り返すが、前半は期待通り。玄関即ハメ。オフロで立位。キッチンでズッコンバッコン。しかもバスタオル１枚！買ったことに悔いは一切ない。

キオ：後半は？

バサラ：固定式カメラは、セックスそのものを楽しませる撮り方。ハメ撮りVRは、プレイとプレイの連続性や意外性を楽しませる撮り方だと思うんだ。

キオ：え？よくわかんない。

バサラ：玄関、バスルーム、キッチン、リビングできっちり場面が変わるだろ？それが連続したら名作中の名作。そして問題のリビングでのセックス。空間を使いまくって、窓際に追いやって手を付かせたり、なんならベランダに出て声ガマンさせたり。

キオ：ただのないものねだりじゃん。

バサラ：普通のセックスを見せたいなら、固定式カメラの方がいい。だが、固定式カメラでは決して味わえない快適感皆無のジェットコースタームービーこそハメ撮りVRの真骨頂ではなかろーか？

キオ：酔うって言われるよ？

バサラ：酔う人は買うな。酔わないし、酔ってもいいし、画質が落ちようが、チンポジがずれようが、それでも固定式カメラでは実現できない圧倒的な臨場感を求める人のみがターゲットでいい！

キオ：売れなかったらハメ撮りVR、終っちゃうよ？

バサラ：酔わない人は買おう！前半は大好き！後半は……

キオ：後半は？

バサラ：俺の感想が合っているかどうか、その目でどーぞ！

キオ：逃げてんじゃねー！！


























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