バサラとキオとソミンの「ロリータVR論」の巻。

2021/06/06
13:05

バサラ：俺はVRバサラだ。

キオ：ボクはアシスタントのキオだよ。

ソミン：私はソミンなの。

キオ：ソミンがなんでいるのかな？

ソミン：あらあら、逃げ腰になることないじゃない？

バサラ：俺が呼んだんだ。実はソミンに相談したいことがあってな。

キオ：相談したいこと？

バサラ：ロリータ系のVRはいくつか見てきたが、俺のドストライクの作品がない気がしてな。だが、そのモヤモヤを自己分析できないんだよ。

ソミン：うふふ。美少女も美少年も大好きですから、私でよければ相談に乗りますよ。

キオ：うう。テーマからして、もう悪しき流れだ……

ソミン：そもそも、ロリータの語源ってご存知ですか？

キオ:言われてみたら、知らないなあ。

バサラ：「超時空要塞マクロス」に、ワレラ、ロリー、コンダという３人組が出てきたが、それじゃないよな？

ソミン：もともとは、ウラジーミル・ナボコフが１９５５年に出版した小説のタイトルなんです。中年男と少女の逃避行を描いた物語で、少女の愛称が「ロリータ」。そこから、少女愛好を指すロリータ・コンプレックスという和製英語ができたそうです。

キオ：略して、ロリコンってわけね。

バサラ：知らなかった。無自覚に言葉を使っていたんだなあ。

キオ：ロリータって、何歳から何歳くらいまでのこと？

ソミン：定義はないの。赤ちゃんから成人女性までを指す場合もあるそうです。

バサラ：成人のキオもロリ体型だもんな。

キオ：黙れ。

バサラ：念のため言っておくが、俺はあくまで創作の世界や、AVにおける合法ロリに興味があるんだ。リアルで子どもに欲情したりしない。

ソミン：合法ロリとは、１８歳以上の女優さんが少女役を演じる作品のことですね。

バサラ：中年男が女子高生に手を出したら十分ロリコンだと思うが、アダルトVRでJKをロリータと定義するのには違和感がある。JC以下が妥当ではなかろうか。

ソミン：じゃあ、それでいきましょう。既存のロリ系VRは、いくつかのパターンに分類できますね。

キオ：おっさんが子どもにイタズラするやつばっかじゃん。パターンなんてあるっけ？

純真無垢パターン

ソミン：ひとつめの類型は、「アッパー系」とでも名付けましょうか。

キオ：なにそれ？

ソミン：少女が純真無垢で、性的知識が全くないパターンなの。

バサラ：なるほど、多いパターンだ。無知な少女を上手いこと言いくるめてイタズラするやつだな？

キオ：こないだ見たVRもそうだよね。

松本いちか・宮沢ちはる・皆月ひかる・泉りおん「町内会長による田舎美少女野外いたずら日記」の感想だよ

ソミン：まさに典型ですね。性の知識がないから、おじさんにいいようにエッチなことをされてしまう作品です。

キオ：じゃあ、これもそうだね。

宮沢ちはる・永瀬ゆい・前乃菜々・純真かれん「都会から自然教室に来た3年2組の女の子～キャンプ場管理人による日焼け美少女わいせつ性交～」の感想だよ

バサラ：この２作品は、ロリと野外という２つのイケナイ要素が楽しめて、オススメだぞ。

ソミン：イケナイ要素と言えば、実の親子という作品もありました。

篠宮ゆり・有栖るる「愛娘達と一緒のお風呂中にわいせつVR 妹るるちゃん 148cm 姉ゆりちゃん 155cm」の感想だよ

バサラ：なんと、愛娘とお風呂で駅弁ファックが楽しめるという攻めたVRだ。

ソミン：そして、忘れてはならないのがお医者さんごっこです。

宮沢ちはる・有栖るる「日焼け姪っ子姉妹VR」の感想だよ

キオ：何も知らない女の子にイタズラするやつばっかじゃん！

ソミン：はじめからそう言ってるでしょう？

バサラ：もちろん親には内緒なのだが、天真爛漫で明るい雰囲気が、このパターンの特徴だな。

キオ：それはわかるけど、「アッパー系」の意味がわかんないよ。

ソミン：性の知識がなさすぎて、おバカっぽい作品が多いでしょう？あっぱらぱーを略して、「アッパー系」です。

キオ：ネーミングセンス！

ロリ痴女パターン

ソミン：ふたつめは、「チビッチ系」です。

宮沢ちはる「毛も生えてないつるつるマ●コにギュギュギュっとザーメンを情けなく搾り取られるチビッチ抱っこ性交」の感想だよ

キオ：これはわかりやすいね。「チビ」と「ビッチ」で「チビッチ」。ちびっ子痴女のことでしょ？

バサラ：お子ちゃまの少女がぐいぐい迫ってくるやつだな。その場合、大人の男の方が童貞っぽいという逆転現象。

キオ：典型的なのが「マセガキいちか」だよね。

松本いちか「マセ●キいちかの小さいま●こを僕のチ●ポで種付けセックス」の感想だよ

ソミン：大のオトナがタジタジになっちゃって、情けないですねー。

バサラ：同級生同士で、ちんぽを見せろと言われる作品もあったな。

石原理央「林間学校で青姦VR 同級生と下半身の見せあいっこ…からの2人だけの秘密の課外学習！？」の感想だよ

キオ：設定は子どもだけど、ボクより胸が大っきいじゃん。

ソミン：今時キオより胸がある子なんて、小○生でもごろごろいますよ？

キオ：うっさい！

バサラ：この作品は、１００％青姦なんだ。ロリと野外は合う！

ソミン：毛色は違いますけど、この作品も入れていいと思うの。

星咲凛「バンコクの裏通りで見つけたシェリルちゃん 147cm」の感想だよ

バサラ：異国の風俗で出会ったのは、どう見ても子ども！

キオ：非合法すぎる！

ソミン：今更なにを言ってるのかしら？ここまでの作品、もし訴えられたら全部負けですよ？

キオ：う！確かに。

相思相愛パターン

ソミン：みっつめは、「イケラブ系」なの。

キオ：「いちゃラブ」じゃないの？

ソミン：２人だけの秘密の、イケナイいちゃラブ。略してイケラブね。

バサラ：代表的なのは、この作品だな。

伊藤はる「3年2組はるちゃん 142cm ピアノレッスン中にわいせつ」の感想だよ

キオ：ピアノ弾かせながら、イタズラするやつ！

ソミン：これはすばらしかったですね。本当に小さい女の子にしか見えませんから。

バサラ：これもこの類型だな。

冬愛ことね「3年4組テニス部　あいちゃん　145cm」の感想だよ

キオ：いくら相思相愛でも、おっさんと子どもじゃヤバさが違うってば！

バサラ：そこがいいんだよ！

ソミン：同感なの。

キオ：いらんとこで結託しやがってぇ！

バサラの中年の主張

ソミン：ロリータVRはここにあげてない作品も含めて、だいたい３つのパターンに収まってしまうんです。

バサラ：合わせ技はあるけどな。例えば、アッパー系＋チビッチ系。

宮沢ちはる「町内会の集会場でふんどし娘とわっしょいSEX」の感想だよ

キオ：無邪気に見えて、実はエッチって感じかあ。

ソミン：チビッチ系＋イケラブ系だと、コレですね。

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バサラ：松本いちかちゃんがチビッチ、稲場るかちゃんがイケラブ担当の共演作品だな。

キオ：バサラ、全部喜んで見てたじゃん。何がもの足りないのさ？

バサラ：リアルでは決してできないロリッ娘とのいけないセックス。どの作品もそれぞれ良い。良いのだが……

ソミン：バサラさん、もう答えは出てるんでしょう？わざわざ私を呼んだくらいですから。

バサラ：さすがソミン。お見通しか。

キオ：え？え？話が見えないんだけど。

ソミン：キオは純真なのね。そこがいいところなの。うふふふ。

バサラ：ハッキリ言おう。羞恥が足りない！

キオ：ハイー？

ソミン：アッパー系は、無知すぎておじさんの言いなり。チビッチ系は、耳年増のマセガキ。イケラブ系は、年齢を除けば普通のいちゃラブですからね。

キオ：でもでも、ロリ系でも恥ずかしがる作品あるじゃん。

早美れむ「担任からここへ来るように言われました。」の感想だよ
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ソミン：この作品は、少女の恥ずかしがる様子が描かれていて良かったですね。

バサラ：イケラブ系の場合、既に何度もセックスしていて調教済みの場合が多いからな。初めてのドキドキ感は大事！

キオ：調教ゆーな。

ソミン：ロリータ作品で大事なのは、背徳感だと思うんです。明るいアッパー系や、痴女られるチビッチ系は、それに対するカウンターだと思うの。

バサラ：言わば本丸であるはずの、背徳感満載のVRが少ない気がするんだよな。

ソミン：その背徳感を担保するのが、羞恥感情なの。陵辱モノみたいに嫌がる作品は嫌ですけど、もっともっと恥ずかしがるロリータ作品はあってほしいですね。

キオ：なるほど。バサラがソミンを呼んだのは、そっちに話を持っていきたかったからか……

ソミン：制作側に勘違いがあると思うの。純真無垢な子どもだからハダカを見られても平気というのは、おじさんの発想です。本来、思春期の少女の方が恥ずかしがるはずなんですよ。

バサラ：そうなのか？キオ。

キオ：思春期だろうが大人だろうが、ハダカ見られたら恥ずかしいやい！

ソミン：でも大人の場合、セックスしたことのある彼氏に見られても大丈夫でしょう？父親ともお風呂に入らなくなった少女は、成長したカラダを男に見られたことがないわけですよ。胸が大きくても小さくても、陰毛が生えててもつるつるでも、自分の体にコンプレックスを持ちがちですしね。

キオ：それはわかる。

バサラ：キオは生えてきたのはいつ頃だったんだ？

キオ：さりげなくセクハラやめてもらえますか！

バサラ：チッ。男子はみんな少年マンガを読んで育つ。そして少年誌には、必ずエロ担当の連載がひとつかふたつあるんだよ。

ソミン：少年誌だから、ヒロインもJCの場合が多いですね。

バサラ：それの何にドキドキするかというと、全力で恥ずかしがるところなんだぜ！オススメはこの２作品。

バサラ：他にも「やるっきゃ騎士」とか「Oh！透明人間」とか、大変お世話になった。

ソミン：つまり、裸そのものより恥ずかしがる様子に萌えるわけです。「らんま１／２」もよく脱ぎますけど、恥ずかしがらないから興奮は薄いんですよね。

バサラ：わかる！

キオ：わからん！

ソミン：アダルトVRの場合、おじさんが少女にイタズラする作品ばかりですけど、同じ年頃の男の子が主人公でもいいと思うの。

キオ：だって男優さん大人だし、視聴者も大人だし。

ソミン：ロリ系の女優さんがいるんですから、ショタ系の男優さんがいてもいいんじゃないかしら？それにVRは仮想現実ですから、少年になれるVRがあってもいいと思うの。

バサラ：わかるわかる！

キオ：意気投合すんな！

ソミン：１８禁コミックなら、松野すすむさんはいいですよ！ロリと羞恥に特化した作風なんです。

バサラ：おおっ、良さげ！

キオ：うわー、恥ずかしっ！

ソミン：そして前々から紹介しているcircle 4Hさんの同人ゲームは神です。これも羞恥特化ですね！

キオ：そんなに女の子を恥ずかしがらせたいんかー！

バサラ：当たり前だろう！

ソミン；当たり前でしょう？

キオ：うう。もう帰りたいよお……

まとめます

ソミン：ロリ系の作品は、本来見られないはずの少女の裸を見て、いけないイタズラをするのが醍醐味です。そこに必要なのは、思春期の女の子の羞恥感情なんです。

バサラ：既存のロリVRには、それが足りなかった気がするんだよな。

ソミン：セックス経験がないからこそ、あっけらかんと裸を見せるんじゃなくて、ちゃんと恥ずかしがってほしいんですよね。

バサラ：そうそう。おっしゃる通り。

ソミン：少年少女の嬉し恥ずかしラッキースケベもいいですけど、ロリ系少女同士の甘酸っぱいレズものもあるといいですね。

キオ：あ、そこは共感。

バサラ：さすがボクッ子ロリ娘。

キオ：誰がロリ娘じゃ！

ソミン：ぜひメーカーさんは参考にしてもらって、ゾクゾクできるロリｰタVRを作ってほしいです。

バサラ：やはりソミンはすげえな。俺が言いたかったことを見事に分析してくれるもんな。

ソミン：ありがとうございます。バサラさんもすごいですよ。ちゃんとツボをわかってるんですもの。

キオ：なに？このなれ合い。

ソミン：でも、一番すごいのはキオです。

キオ：ボク？なんで！？

ソミン：イタズラしたら、しっかり恥ずかしがってくれるんですもの。ポイントをわかってるなあって感心しちゃう。

キオ：好きで恥ずかしがってるわけじゃないっ！

ソミン：ということで、それ！

キオ：うわっ！何する気？やめてー！ジタバタジタバタ！

ソミン：できあがり。どうですか、バサラさん？

バサラ：キオ……オマエ、合法ロリの女優さんになれるぞ。

キオ：嬉しくない！うう……ボク、ちゃんと大人なのにぃ。