広瀬なるみ「完全いいなりドM彼女と電車内露出指令デート」の感想だよ

2021/05/23
10:05

ソミン：授業を始めます。バサラさん、号令。

バサラ：はい、ソミン先生。起立！礼！お願いしまーす！

ソミン：こら。キオさん、ちゃんと礼をしませんでしたね？やりなおしです。

キオ：あのー、先生。

ソミン：なにかしら？

キオ：この茶番は何ですか！？

バサラ：今回のVRは羞恥露出モノ。そこでソミン先生をお呼びしたわけよ。

ソミン：私が萌えるツボをきちんと押さえたVRなの。では、教科書を開けましょう。

バサラ：はーい！

キオ：あああ、また２人で悪ノリしてる！

完全いいなりドM彼女と電車内露出指令デート

何でも言うことを聞いてくれる彼女と初めての露出デート！野外の駐車場で着替えさせられ心臓バクバク！「本当にこんな恰好で電車に乗るの！？」ロングコートの中はいやらしいマイクロビキニ姿！！最初は恥じらい困惑していたのにエスカレートする過激指令で異変が！「コートを開いて！」「乳首を見せて！」「オナニーをして！」etc.気づけばオマ●コは羞恥濡れ！！周囲にバレないようにフェラ奉仕！こっそり挿入して中出しSEX！最後は大勢の乗客に見られるのが快感になるほどマゾ開花！！

キオ：ナチュラルハイVRから、２０２１年５月配信の作品です。

バサラ：監督は、 レモンハート中島監督。女優名は書いていないが、広瀬なるみちゃんだ。

キオ：初めて見る女優さんだね。

バサラ：２０１９年１２月デビューの２３歳。控えめなおっぱいと美しいカラダ。そして、表情の演技がとても上手いんだ。

ソミン：みんな、羞恥露出における私の萌え要素は覚えてますか？

キオ：え？

ソミン：キオ、習ったことはちゃんと復習しておかないとダメでしょう？罰として一枚脱ぎなさい。

キオ：なんで！？

バサラ：俺はバッチリですよ！この３つですよね？

①陵辱ものではないこと
②女が露出趣味ではなく、恥ずかしがること
③周りにバレてしまいそうなスリルがあること

ソミン：さすが委員長、よくできました。キオはこの回を読み直しなさい！

バサラとソミンの「VR野外羞恥露出論」なの

キオ：いやーっ！この回読むの、いやーっ！

ソミン：今回のVRは、この３つを完璧に押さえてあるんです。

バサラ：それはすばらしい！

キオ：ねえねえ。ボク帰ってもいい？

ソミン：帰ったら罰として、裸で電車に乗ってもらいますよ？

キオ：そういうお話なの！？

①陵辱ものではないこと

ソミン：この作品のいいところは、全編いちゃラブなんです。

バサラ：なるみちゃんは俺の彼女。俺のむちゃなお願いを、困りながらも「しょうがないなあ」と聞いてくれるんだ。

ソミン：今までの露出VRには、セフレや不倫相手という設定の作品もありました。でも、相思相愛のカップルっていうのがいいんですよね。

キオ：むちゃなお願いって……なんで、駐車場で服を脱がせるのさ！

バサラ：そりゃあ、露出ものの正式なユニフォームと言えば裸にコート一枚だろ？今着ている服を脱がんことには始まるまい。

キオ：当たり前みたいにゆーな！

ソミン：人目がないとはいえ、野外の駐車場の車と車の間です。こんなことさせられるのは初めてですから、なるみちゃんの恥ずかしがる顔がとてもかわいいの。

バサラ：そうそう。驚いて目を見開いたり、首をふるふるしたり。だが、結局やってくれるという献身的なカノジョ。こりゃたまらんぜ！

ソミン：コートの中が全裸だと恥ずかしいですから、彼氏さんはちゃんと水着を用意してるんですよね。

バサラ：俺、優しいなあ。

キオ：これが水着！？ヒモじゃん！胸なんか乳首しか隠れてないじゃん！

ソミン：お着替えシーンがちゃんとあるのがいいですね。作品によっては、女の子が一度退場して着替えてくるってのもありましたから。

バサラ：目の前でナマ着替え。しかも「野外」はVR初ではなかろうか。

キオ：こんなところで……バカップルすぎる！

②女が露出趣味ではなく、恥ずかしがること

ソミン：今回の舞台は電車です。

バサラ：駅の改札を通ってホームへ。電車が来るまでイスに座って待つなるみちゃん。その様子が２D映像で挿入される。

ソミン：実在の駅で、こっそり撮影したんでしょうね。

バサラ：駅のアナウンスは、場所が特定されそうな単語が消してある。だが、風景にボカシは入らない。臨場感がすばらしい！

ソミン：やたら背景にボカシを入れてしまうVRありますものね。場所がバレたら怒られそうですけど、よくがんばりました！

キオ：なるみちゃん、コート着てたら普通のカッコに見えるね。

ソミン：でも中はほとんどハダカなんですよ。

バサラ：公共の場で周りには人がたくさんいる。平静を装ったこの表情を見るだけでソクソクするぜ。

キオ：あ、電車に乗ったら３D映像に戻った。

ソミン：この電車、ちょっとセットっぽい感じですね。

バサラ：ナチュラルハイは電車痴○モノの第一人者なのだが、今回は電車の臨場感に欠ける気がしたのはご愛敬だな。

キオ：けっこう席が空いてるのに、なんで立ってる人が多いのかなあ？

ソミン：はじめは私もそう思ったんです。けど、それがちゃんと伏線になってました。

キオ：そうなの？

ソミン：そしてこの作品のすばらしいところの２つめは、なるみちゃんに決して露出趣味があるわけじゃないことなんです。

バサラ：あくまで彼氏である俺に命令されて、しぶしぶ実行するというのがいいんだよな。

キオ：彼氏さん、なんか紙を渡した。なるみちゃん目がびっくりしてる！

ソミン：コートの前をはだけさせたり、乳首を見せろと言ったり。

バサラ：首をふるふる。だが、結局やってくれる。この恥ずかしそうな顔がマジやばい！

キオ：ひ、非常識な！

ソミン：まったくです！このご時世にマスクをつけないで電車に乗るなんて、非常識もいいとこですね！

キオ：そこじゃないッ！

バサラ：この時、なるみちゃんは俺のすぐ目の前に立っている。

ソミン：２DのAVなら、少し離れたところになるみちゃんを放置してスマホで指令を出すところですね。

バサラ：VRは近くの映像は鮮明で、遠くの画質は荒くなりがち。VRの特性に合わせた良い見せ方だ。

キオ：すぐ近くに人がいるよ！なるみちゃん一生懸命コートで隠そうとしてるけど、こんなの絶対バレるって！

ソミン：その状態で乳首やアソコを触っちゃいます。

バサラ：人目を気にしてキョロキョロ。感じてしまってビクビク。演技がうまい！

ソミン：次の指令がなかなか鬼畜ですよ。

キオ：こんなところで？バカですか？アホですか！？

③周りにバレてしまいそうなスリルがあること

キオ：バレるに決まってんじゃん！

ソミン：それがそうでもないの。すぐ近くでコートをはだけた半裸の女性がオナニーしてるのに、みんな気付かないんですよね。

バサラ：スマホが普及してからというもの、電車で他人に関心を持ったりしない。それでいいのか、現代日本？

ソミン：本当は電車の醍醐味といえば人間観察なんですけどね。困ったものです。

キオ：困ってるのは、こんなことさせられてるなるみちゃんだよ！

バサラ：立ったままでオナニーさせた後、なるみちゃんを席に座らせ、俺は向かいの席に座る。

ソミン：ほら。満員電車なら、このシチュが撮れないでしょう？

キオ：「伏線」ってこのことかあ……って、すぐ横に人がいるのに、コートをはだけろって！

ソミン：それだけじゃないの。さっきの駐車場のお着替えシーンで、多くの人が思ったはずです。「これはこれでいいんだけど、見られるかものスリルが足りないなあ」って。

バサラ：思った、思った！露出VRには、周りにバレそうなこっそり脱衣が必要だ！

キオ：なるみちゃん、中の水着もぞもぞ脱いじゃった！

ソミン：すばらしいですね！これで完全に裸コートです！

キオ：は、恥ずかしすぎる……

バサラ：その状態でオナニー指令！

キオ：うそ！こんなのバレないはずないじゃん！

ソミン：こんなの序の口です。ほら、こんな指令の数々が。

キオ：ギャーー！！

まとめます

バサラ：俺も露出ものは好きだ。だが、この作品のサンプル画像を見たとき、いくらなんでも電車の中でバレないはずがないし、あまりにも非現実すぎて買うのを躊躇したんだ。

ソミン：現代人の他者への無関心さをうまく使った見事な演出でした。

キオ：ほっ。じゃあ、バレないんだね？よかった……バレてんじゃん！みんな見てんじゃん！スマホで撮られてるじゃん！！

バサラ：なんと最後は、衆人環視の公開セックスなんだぜ！

ソミン：このカタルシス！すばらしいです！ゾクゾクしちゃうの！

キオ：どどど、どーすんのよお！

ソミン：この手の作品のエンディングは、２通り考えられると思うんです。

バサラ：バレるか、バレないか、だな。

ソミン：そうなんです。どちらもアリなんですけど、これは仮想現実世界。バレたところで視聴者に被害は及びません。

キオ：まぁ、それはそうだけどさあ……

ソミン：だったらいっそバレてしまって、みんなに見られながらのセックスって興奮しますよね？

バサラ：かの羞恥露出VRの金字塔、美谷朱里ちゃんの作品の唯一の不満点がそこだったからな。

美谷朱里「公園で全裸VR カフェでの露出デートで濡れた彼女！人に見られそうな興奮と全裸羞恥でヘンタイに目覚め野外イチャラブ中出しSEX！！」の感想だよ

キオ：なんでエッチしてるとこ、みんなに見られないといけないのよお！

ソミン：ギャラリーが大騒ぎになるのじゃなくて、静かに注目するところも良かったです。

バサラ：VRで他の男が見えるのが嫌だという人が一定いるが、この作品でそれを言ったら羞恥露出の醍醐味をわかっていないと言えよう。

ソミン：ですね。あと、先行の羞恥露出VRのもの足りない点はこんな感じでした。

・羞恥指令がない
・ずっとお店の中で、野外ではない
・見られるかもというスリルが足りない
・バレるまでが早すぎる
・他の男にフェラやセックスをさせてしまう

バサラ：電車は野外とは言えんが、そこを除けば完璧じゃねーか！

ソミン：そうなんです！さすがナチュラルハイと言える名作でした。みなさん、見てくださいね！

バサラ：なるみちゃんの演技が本当にうまい！周りを気にしながらも、俺のいいなり。そしてラストでの変化が見どころだぜ！

キオ：恥ずかしいってばあ！

ソミン：バサラさん、さすが委員長ですね。

バサラ：俺、優等生ですから。それに比べて、キオは赤点ばかりだもんな。

キオ：羞恥露出の優等生になんかなりたくないやい！

ソミン：授業を終ります。委員長にはご褒美をあげますね。手を出してください。

バサラ：ドキドキ。先生、何をくれるんですか？

カチャッ。

バサラ：え？手錠？

ソミン：鎖をテーブルの脚につないで……これで動けないですね。あと、これもあげます。

バサラ：アイマスク？先生、見えませんっ！

ソミン：見えなくていいんです。これから赤点をとったキオの補習をしないといけませんから。

キオ：先生、ありがとうございました！ボク、帰りまーす！

ガシィッ！

キオ：はなして！もう帰るってばぁ！

ソミン：うふふ。一緒に電車で帰りましょう？それ！

キオ：いやあー！なんで脱がすの！？

バサラ：み、見たいっス！先生、目隠しとってくれぇー！

ソミン：うふふ、よく似合ってるの。じゃ、帰りましょ！

キオ：おかしい、おかしい！せめてコート着せてよう！